ホームページのお問合せより質問がありました。幼児期の成長痛、オスグッド病についてです。
原因不明の成長通で悩んでおられる方は多いので一部転載したいと思います。
参考にして頂ければ幸いです。

【相談内容】
6歳の息子のことです。ちなみに少年野球をしています。まだ1年生で激しいトレーニングはしていません。練習中や、夜になると左の膝の少し下が痛いと言う ので病院に連れて行きました。そしたらオスグット病と言われました。(まだ6才なのに???)たまにしか痛みは出ないようですが痛くなった時は、かなり痛 い様です。いつ痛くなるか分かりませんが、怖いので練習について来てと言っています。野球を辞めたくないので痛くても嘘を付く様な気もします。治る病気で しょうか?

【回答】
小学1年生のオスグットの件ですが、幼児~小学校低学年の成長痛と思われます。病院の検査で異常なしだが、夜中に急に泣き出して足の痛みをうったえるパターンです。3~7歳の子に集中しています。
夕方から夜にかけて成長ホルモンの分泌が盛んになり、痛みを感じます。膝、すね、ふくらはぎのどこが痛いのかはっきりしない場合が多いです。痛みの原因は、ホルモン分泌だけでなくいくつか考えられます。
子供は、身体が未成熟なのに、すごく活発に動きます。体の許容範囲を超えた疲れにより痛みが引き起こされるケースもあります。また、ぐんぐん背が伸びる時期で、骨の成長速度に筋肉の成長が追いつかない場合の痛みもあります。

もう一つ大事なこととして、心理的な原因です!親にもっと相手をしてほしいという気持ちが痛みを引き起こします!感受性の強い子、甘えん坊の子だと可能性は高いと言われています。
親がイライラすると、悪循環でますます痛みが増します。スキンシップをとることが何より大切です。
心が緊張状態になると体も緊張してしまい、筋肉がいろいろな場所を引っ張って痛みがでます。

オスグット病も成長痛の1つですが、10歳~15歳に多いです。膝(お皿)の数センチ下の成長軟骨が、太ももの筋肉に引っ張られて痛みが出ます。オ スグット病・幼児~小学校低学年の成長痛も病気ではありません。体の使いすぎによるスポーツ障害・心と体のバランスの不均衡にすぎません。正しい処置をす れば、大ごとにはなりません。

しかし、自然にはなかなか良くなりにくいものです。先程、心の緊張により体も緊張するとお書きしましたが、心と体は表裏一体です。体の緊張、ゆがみをとれば、心の緊張もほぐれ痛みもとれます。